MV by mohamed Hassan
特に個人旅行を行う際に気をつけなければならないのは滞在先の安全情報になります。特に最近はテロの活動もちょくちょくニュースで報道されていますよね。今回は、治安情報や病気など、 目的地での安全管理に必要な情報を知る方法について紹介します。
外務省の「海外安全ホームページ」
外務省では、海外でのあらゆる安全情報を提供する「海外安全ホームページ」を公開しています。こちらでは、全世界のあらゆる国の以下のような情報を公開指定しています。
- 滞在するべきでない場所
- 気をつけるべき場所と項目
- テロ
- 政治上の懸念点
- 宗教上の懸念点
- 病気や感染症などの問題

タイの危険情報の例
例えば海外旅行で人気のタイの場合でも、以下のように危険情報が掲載されています。ちなみに首都バンコクでも、一部地域が注意喚起されています。

海外安全ホームページ: タイの危険情報詳細
(1)近年,タイでは,反政府デモや集会がたびたび発生し,暴徒化することもあります。背景には2006年や2014年のクーデター等に見られる政情不安等があります。また,同クーデター後,民政移管のための議会下院総選挙が実施されると発表されては,何度も日程が延期されており,これに反発する一部国民による反政府デモが各地で散発的に行われています。
(2)バンコクや中部のリゾート地等において爆弾事件が発生しており,2015年にはバンコクにおいて日本人が爆発に巻き込まれ負傷する事件も発生しています。
(3)タイ南端のマレーシア国境付近の地域では,中央政府の支配に反抗するイスラム武装勢力によるとみられる襲撃・爆発事件等が頻発しています。主に警察,軍,刑務所等の職員や施設(公共交通機関)等がその標的となっていますが,これらにとどまらず,ホテル,ショッピングセンターなどが攻撃されることもあります。
旅程中に周る予定の場所を、上記の情報を参考に注意することで、より安心安全な旅行を楽しむことができると思います。
まとめ
現地の危険情報・治安情報を確認するには外務省の「海外安全ホームページ」がおすすめです。そこでは国ごとに、注意したほうが良い場所の情報と、その理由や内容が記載されています。注意したほうが良い内容には、伝染病や政治・宗教上の問題も含めてあらゆるリスクが記載されています。旅行前にはぜひご利用ください。

コメント