LCCなどが主に羽田空港を早朝に出発する便を飛ばしていて、現地に朝到着できるなど、すごく便利になっています。ただしこの便に乗るには、始発より前に羽田空港にいなければなりません。
よく「出発時刻の2時間前には空港にいると大丈夫」といいますが、例えば以下の便は深夜に移動しないと間に合わないですね。(2019年2月11日時点の情報)
- タイガーエア台湾 217便(IT217)
- 羽田 4:50(AM)発〜台北(桃園) 7:55(AM)着
- ピーチ 859便 (MM859)
- 羽田 5:50(AM)発〜台北(桃園) 8:55(AM)着
- アシアナ航空 177便 (OZ177) /全日空 6895便 (NH6895)
- 羽田 6:10(AM)発〜ソウル(仁川) 8:50(AM)着
- 香港エクスプレス航空 625便 (UO625)
- 羽田 6:25(AM)発〜香港 10:45(AM)着
- キャセイドラゴン航空 391便(KA391) / キャセイパシフィック航空5391便 (CX5391)
- 羽田 6:40(AM)発〜香港 10:40(AM)着
今回は、これらに間に合うような、2時〜4時に到着できる方法を共有します。コスパが良さそうな順に説明したいと思います。
深夜・早朝便に間に合う方法
深夜早朝アクセスバスを利用する
午前3時発など、始発電車が走らないような早い時間にバスが各地から走っています。以下のエリアから出発するバスがあります。以下の駅付近にあるネカフェなどで時間までだらだらした後に移動するとよいかもしれません。ただし、このバスの到着時間を見るとわかるように、6時発のバスじゃないと厳しいです。
- 浅草、秋葉原、東京駅、銀座
- 羽田空港 国際線ターミナル着 4:35(AM)
- 池袋、新宿
- 羽田空港 国際線ターミナル着 4:25(AM)
- 二子玉川、渋谷、六本木
- 羽田空港 国際線ターミナル着 4:30(AM)
- 新橋、品川、大井町
- 羽田空港 国際線ターミナル着 4:30(AM)
- みなとみらい、桜木町、横浜YCAT
- 羽田空港 国際線ターミナル着 4:32(AM)
- 川崎、蒲田、大鳥居
- 羽田空港 国際線ターミナル着 3:38(AM)
- 一之江、葛西、東陽町、豊洲、お台場、有明
- 羽田空港 国際線ターミナル着 4:35(AM)


バス利用については、4〜5時に出発する飛行機には間に合わないため、6時以降出発の飛行機に利用することをおすすめします。※ちなみに、5:50発のピーチ859便桃園行きに、バスで行った方はいるようですね。公式ページでも案内されているようなので、大丈夫そうです。
スーパー銭湯施設に前泊する
一部のスーパー銭湯では、羽田空港の早朝利用者に対して送迎バス付きの専用プランを出しています。スーパー銭湯は休憩スペースもありますので、出発する前に温泉に入ってゆっくりできるのがいいですね。出発前のワクワク感が高まります。
大江戸温泉物語の羽田空港早朝便フライト前泊プランを利用する方法
お台場の大江戸温泉物語から、前日に温泉に入ってゆったりしつつ、早朝に専用の送迎バスで移動できる「羽田空港早朝便フライト前泊プラン」があります。このプラン利用者は無料で送迎バスを利用できます。
- 利用可能時間:AM11:00~翌AM3:50
- 無料送迎バス:AM3:50発ーAM4:20 羽田空港国際線ターミナル着
- 料金:大人3,300円/小人1,650円

4:20羽田空港国際線ターミナル着のため、タイガーエア台湾IT217(4:50発)の便は間に合わなさそうですね。それ以降のピーチMM859以降の便であれば利用できそうです。
天然温泉平和島深夜パック Flightコースを利用する
こちらでも同様の早朝に羽田空港に移動できるプランを用意していますが、2019年4月上旬頃まで送迎バスも含めてお休みとのことです。
こちらは、複数便が設定されており、タイガーエア台湾にも間に合うような便があった記憶があります。
羽田空港に前乗りする
上記で紹介したバスはほとんど、タイガーエア台湾IT217便(4:50発)に間に合わなさそうです。間に合うには理想的には3:00、遅くても3:30頃には羽田空港に到着していたいです。この便のように早朝移動で間に合わなさそうな便については終電までに移動して、時間を潰した後にチェックインする方法があります。そのチェックインの時間までに羽田空港国際線ターミナルの眠れる場所をいくつか紹介します。
ベンチなどで仮眠をとる
チェックイン前のロビーの椅子などで、仮眠を取ることも一応可能です。この際、荷物が盗まれないように南京錠とケーブルで椅子に荷物を留めておくなどの対応を行うことをおすすめします。また、暗くはないと思いますので、アイマスク、また耳栓やブランケットなどもあると便利です。

みんなで雑魚寝状態になりたくない場合は、併設されているホテルを利用する事もできます。
エアポートホテルを利用する
ターミナル1に併設されているホテルは以下です。

ターミナル2に併設されているホテルは以下です。

そして、飛行機の搭乗手続き開始後、ホテルからチェックアウトして搭乗していくことができます。
タクシーを使う(または、送ってもらう)
最終手段は車で送ってもらうことです。そしてそれができない場合、タクシーで送ってもらうという方法もあります。早朝移動する場合には、タクシーのアプリでタクシーを呼ぶのが良いでしょう。「全国タクシー」「Uber」などがあり、いずれもクレジットカード対応です。
全国タクシーでは「空港定額」という仕組みがあり、都内エリアごとに定額料金が決まっているので支払いもしやすいです。東京タクシーを初めて利用する場合、以下のコードを利用すると、1,000円分のクーポンが利用できます。
東京タクシーの紹介コード: FAEC86
Uberについては海外でも利用されている配車サービスです。特にヨーロッパ、アメリカを中心に利用に、韓国、台湾などでも使われています。
現地語がわからなくても、Uberを利用すれば一言も言葉を発さずに配車サービスを利用できます。とはいえ、アプリの使い勝手がわからないと戸惑うこともありますので、日本で使い勝手を確かめてみるのも良いかもしれません。
Uberを初めて利用する場合、以下のコードを利用すると、1,500円分の乗車が無料になります(蒲田からの場合約半額オフ程度でした)
Uberの紹介コード: kqtm5
タクシーは都内からだと高額になってしまうため、例えば終電で、羽田空港にほど近い「蒲田」で時間を潰し、良い時間になったあとにタクシーに乗り込み羽田空港へ向かう、という方法もあります。
まとめ
早朝便は時間も有意義に使えるし、安くて便利です。しかし、ちょっと移動方法に癖がありますね。個人的には以前タイガーエア台湾のIT217便を使ったことがありますが、タクシーを利用しました。蒲田で時間を潰して、アプリで呼びました。
また、別日程でピーチの5:50発の便も利用したこともありますが、こちらは、大江戸温泉物語のプランを利用して、送迎バスで送迎してもらいました。
旅行の「0日目の夜」は、やはりワクワクして過ごしたいですね、ぜひ上記をご参考に、ワクワクするような旅程を作ってください。
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