日本の鉄道史と釜飯の日帰り旅―信越本線横川駅へ

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日本の鉄道史にのこる重要な遺産といえば、アプト式鉄道や、EF63電気機関車の重連運転で名を馳せた信越本線の群馬県の横川駅と長野県の軽井沢の間の通称”横軽”です。本日は、横軽の歴史と有名駅弁を楽しむ旅行+温泉入浴ができる日帰り旅について紹介します。

横川駅までは18きっぷがおすすめ

横川駅に行く場合、新幹線などの交通手段はありません。青春18きっぷが利用できる在来線がおすすめです。

なお、新幹線の最寄りはおそらく軽井沢駅です。軽井沢から横川駅へのバスは何本かありますが、本数が多くないため不便です。

18きっぷとは

JR各社が出しているきっぷで、JR線の全線に「普通列車」であれば乗り放題なきっぷです。 1回使うと「1日一人乗り放題」で利用できるきっぷです。それが5回分で11,850円(1回あたり2,370円)で販売されています。

1枚のきっぷを複数人で1回分ずつ使う(例: 3人であれば3回分利用)といったことも可能なため、家族での旅行などにも利用できます。

普通列車(快速も含む)のみに乗車できます。急行・特急列車は特急券を購入しても本券では使えないなど、いくつか注意事項はあります。また、JR以外の路線(りんかい線、ほくほく線などや私鉄など)は利用できません。

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横川駅への行き方

横川駅は東京駅からの場合、上野東京ライン(高崎線直通)高崎方面行きの電車に乗車します。その後、信越線に乗り換えて終点の「横川駅」で下車します。

横川の見どころ

観光としては「碓氷第三橋梁・通称めがね橋」などの歴史的建造物、ハイキングとしては「アプトの道」と呼ばれる舗装されたハイキングコースがあります。また、マニア向けには「碓氷峠鉄道文化むら」、そして有名な「峠の釜めし」なども食べられる場所があります。モデルコースについて説明します。

お弁当を「おぎのや横川店」で購入

おぎのやは日本でかなり有名な駅弁で「峠の釜めし」を作っているお店になります。ハイキングで結構歩きますので、予めお弁当を購入しておきます。

碓氷峠の「アプトの道」でハイキング

横川駅に到着すると、すぐ近くに「アプトの道」というウォーキングコースがあります。そこを登ると、当時の歴史的建造物に向けて歩いていくことができます。

めがね橋で一休み

アプトの道を1時間程度進むと、めがね橋が見えてきます。めがね橋は明治時代に完成したアプト式鉄道の名残で、歴史的な建造物となっています。

碓氷湖でピクニック。お昼ご飯。

元の道を戻ると、途中で「碓氷湖」というダム湖につながる道があります。碓氷湖では、座って食べられるようなベンチなどもあり、いい感じにご飯を食べる事ができます。

峠の湯で温泉に入る

更に戻ると、途中で「峠の湯」という温泉が見えてきますので、そちらでお風呂に入り、帰路につきます。

横川・軽井沢間の歴史(ざっくり)

東京〜京都間鉄道を東海道と並んで検討されていた

この区間は明治時代に東京〜日本海方面を結ぶ鉄道として、建設されました。碓氷峠は急勾配のため、普通の列車は通ることができませんでした。その対策として、地面と車両の歯車とを噛み合わせて急勾配を移動する「アプト式鉄道」が採用されました。

新線開通後はEF63形機関車の重連で移動していた

その後1966年にはより高度な技術で建設された路線(今のアプトの道)が整備され、旧線は一部場所を残して放置されました。

しかし、横川〜軽井沢間はその新線であってもEF63と呼ばれる電気機関車を2台も電車に連結して移動していました。その新線を使った運行は1997年の北陸新幹線(当時の長野新幹線)が開業するまで行われました。

しかし、北陸新幹線(当時の長野新幹線)ができてからは、かつコストだけがかかる”横軽”の在来線は廃止されて、現在に至ります。

日帰り鉄道の旅、横川・碓氷峠編はいかがでしたでしょうか。

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